スピーカーキットのための工具

組み立てに必要な工具

木のハガキで作るLS3/5Aミニキットを製作される方は参考にしてください。

以下は必要最低限のもので100円ショップで代用できる物も併せて説明します。

カッター類

デザインナイフと普通のカッター。オルファ製がおすすめです。バリを取ったり、両面テープやマジックテープを切ったりします。両方必要です。

ピンバイス

細い刃から太い刃まで使える上のピンバイスが便利です。

今回使用したドリルは、0.7、1.5、2.0、3.0ミリです。

ピンセット

上の鶴首タイプが一本あれば十分です。接着剤の拭き取りや両面テープ作業などで使用します。100均でもあります。

プライヤー

今回はバッフルのホチキスを製作するのに使用。ギザギザのないタイプです。安い物で十分です。一番上はダイソーで買いました。

金定規

30センチと15センチの両方を使います。

ロールペーパー

#180(#150でも可)と#320の粘着式のロールペーパー2種。当て板にぴったり貼って使えるとても便利なペーパーです。#400も売ってますが研磨力が違うので#320がいいです。ホームセンターで500円程度。

当て板

スピーカーボックスのヤスリがけに必要な当て板、大小。左はアクリル製です。硬くて最適です。アクリル屋さんやホームセンターでカットしてもらうと便利です。写真は厚さ20ミリ、130ミリ×65ミリです。65ミリはロールペーパーの幅に合わせています。小さい方は自分の手に合うサイズで。エンクロージャーの平面とエッジをしっかり出すにはこのような単純なブロックが適しています。市販されているクッション性のあるものはおすすめできません。当て板はフラットな面にヤスリがぴったり貼れているかが重要です。 それだけで仕上がりは全くちがいます。

アクリルをカットしてもらうと3千円くらいするかもしれません。写真右のように木材にプラ板を貼ったものなら数百円でできます。プラ板を貼るとペーパーがぴったり貼れます。簡単なので製作法を説明します。

面相筆

ツイーター部分の塗装と接着に使います。先が細くまとまっていれば安い物でOKです。

塗料

手前はタミヤのエナメル塗料とうすめ液。つや消し黒とクリアーです。ツイーター部分の細かい塗装に使っています。失敗しても拭き取れるエナメルを選びます。後ろのスプレーはバッフル塗装用です。ラッカー系のセミグロスブラック(半つや黒)と半光沢クリアーです。両方とも半つやを選びます。失敗した場合に備え、Mrカラーうすめ液も用意します。このうすめ液はツイーター部品の接着にも使用します。ホームセンターのラッカーうすめ液は代用できません。バッフルはABS樹脂なので拭くと溶けてしまいます。  黒塗装の表面はとても弱いです。半つや黒の上から半つやクリアーを吹きつけコートします。これでしっとりしたつやになります。スプレーもホームセンターの300円くらいの物での代用はおすすめしません。吹き圧やノズルよってはきれいに塗装できません。半つやのスプレーもおそらく置いてないでしょう。つや消し黒の上につや消しクリアーではガサガサな表面になりやすいです。ここはGSIクレオスのMr.カラースプレーがおすすめです。模型店やアマゾンやヨドバシで買えます。カースプレーなどを使う場合はつやあり黒+つや消しクリアーがいいでしょう。エアーブラシでもOKです。

 

ニッパー

右はホチキスを再現するステンレス線を切る金属用ニッパー。100均でも売っています。

左は刃先の鋭いプラスチック用ニッパーでサランネットの製作であるととても便利です。ホームセンターの安いもので十分です。金属を切ると刃が簡単に欠けてしまうので注意が必要です。

棒ヤスリ

細かい穴周りのバリを取ります。左のセラミックヤスリは100均で購入できます。

スポンジペーパー

バリや塗装面のほこりの除去、パーツのエッジを丸めたりします。細かい番手がいいです。ホームセンターにある3Mのウルトラファイン(800~1000番)とマイクロファイン(1200~1500番)がおすすめです。タミヤも各番手がそろっています。最小限ですませるなら青いウルトラファインかタミヤの1000番です。

マスキングテープ

幅15ミリくらいの物が一本あればいいです。仮組みや固定に使います。

両面テープ

左は5ミリ幅のやや粘着力の強いタイプ、ホームセンターで100円程度。

右は剥がし易い定番のナイスタック一般用の5ミリ幅。文具コーナーにあります。200円程度。

ツイーター周りのフェルトは貼り直して位置調整したくなるので剥がせる両面が必要です。

瞬間接着剤

中粘度の瞬間接着剤。ブラシ付きは便利です。特にオススメは左の100均のダイソーで売っているタイプです。

さらさらタイプは使いません。今回の製作では粘度が重要です。

硬化促進剤

スプレータイプを使います。粘度の高い瞬間接着剤は固まるのが遅いのでこれを吹き付けて一瞬で硬化させます。今回はホチキスの接着などで使います。

大きいサイズはアロンアルファとアルテコで2,000円くらい。値段も高いですし、そんなに量はいりませんのでウェーブの瞬着硬化スプレーがおすすめです。ヨドバシやアマゾン、模型店で400円台で売っています。

エポキシ接着剤

エンクロージャーはウォルナットですが、組み立てはすべてエポキシ接着剤で行います。5分と30分硬化型の2種類が必要です。90分硬化型もありますが代用はおすすめできません。接着剤の使い勝手が全くちがうからです。国産メーカーのコニシやセメダインが安くて安心です。混合にはデジタルはかりを使います。写真はオルトフォンの針圧計で代用してますが、デジタルはかりはホームセンターやアマゾンで1,000円くらいです。

 

ドライバー類

プラスドライバー、大小。

マイナスドライバーはサランネットの製作に必要です。写真くらいの大きさのものが使い易いです。

プラ板

0.3~1.2ミリのタミヤのプラ板セットがおすすめ。当て板を作ったりクリアランス調整などに使います。

余ったぶんはスプレーの試し吹きに使います。ヨドバシでは328円でした。

直角を出す工具

スピーカー本体を組み立てるとき、直角を維持して接着するために必要な工具です。大きめのスコヤやアクリルブロックがあれば便利ですが、なければLアングルを使います。ホームセンターで10センチくらいにカットしてもらえば使い易いです。価格も500円くらいです。

ステンレス線 0.55ミリ

キットにはバッフルのホチキス用として必要分が同梱されていますが、瞬間接着剤を点付けするときなど頻繁に使います。ホチキスの製作で足らなくなったときのために0.55ミリのステンレス線を買いましょう。ホームセンターにあります。100円程度です。

クッションシート

製作中のキャビネットなどを傷つけないため、クッションシートの上で作業します。100均にあります。

あると便利な工具

タミヤの静電ブラシ。塗装前のホコリを取ります。1,500円くらいですが価格以上の価値があります。

きれいな塗装面の必需品です。

 

プライマー

ツイーター部分は金属メッシュを使いますので下塗りに吹き付ければ塗料の剥がれを防止できます。GSIクレオスのビン入りメタルプライマーをさっと筆で塗ったり(スプレータイプもあり)する手もありますが、プライマー入りサーフェーイサーを吹くのが最も簡単です。ソフト99のプラサフはホームセンターにあります(1,000円程度)。おすすめはタミヤで300円くらいです。完成後ツイーター部分をさわらないように注意するなら吹かない選択もありです。

 

 

 

 

 

 

 

以下続く