ミニゴン 製作編

デスクトップ ミニゴンのキットが欲しい

レコードとラジオ好きなOさんがやって来ました。

デスクトップでミニ真空管アンプで鳴らす小型のスピーカーの製作を注文されました。

製作条件は、①省スペースで1筐体 ②デザインはミニゴンのレプリカ ということでした。

参考資料は別冊ステレオサウンドのこの2冊です。詳しい図面や細部の写真が多く、図面を書くのにとても役に立ちます。

特に高津修さんのパラゴンシリーズの記事は面白いです。

作図が終わったところでOさんに見せると、「これなら面白そうだから自分で組み立てたい、キットにして渡して」

ということになりました。Oさんのスピーカーを仕上げる手間が省けたのでキットを2セット分製作し、自分用に1台組み立てることにしました。

キットを準備する

資料によれば、当時マホガニー、黒檀、ウォルナットの3種類の仕上げが選べたとあります。カラー写真はウォルナットなので、ほとんどウォルナット無垢材で製作することにしました。

 

フロントの左右の板の切削

 

天板の切削

リフレクターを取り付ける中板の切削

 

リフレクターのブロック。 唯一、ウォルナットではないパーツ。人工木材から削り出します。

このあとウォルナットの突き板を貼って仕上げます。

 

小パーツはこんな感じです。

 

キットを組み立てる

ユニットを取り付けるバッフル裏にM3ナットを仕込みます。

ルーバーを取り外せるようにネオジウム磁石を埋め込みます。

直角が出せるようにアクリルブロックや金属板を用意します。

サイドの板を直角に接着しているところ。

バッフル部分をエポキシ接着剤で接着。各パーツは角度がつけられているので、しっかり保持したまま硬化するまで待ちます。

だから、この部分は、5分硬化のエポキシを選びます。

320~600#までペーパーをかけて仕上げます。

磁石を埋めた部分はアロンアルファでしっかり埋めて仕上げます。

ウレタンオイルを塗りすぐ拭き取ります。

そのあと、800~1000#のペーパーをかけてもう一度オイルを塗って拭き取ってウェスで磨きこみます。

この作業は見えるパーツすべてに行います。

ウエスで磨いてます。